イラストbyリーディング&カンパニー
20世紀における最も重要な経済学者、ジョン・メイナード・ケインズは1930年に書いた「わが孫たちの経済的可能性」というエッセイの中で、将来、ロボットやテクノロジーの急激な発達により、2030年には人々は週に15時間働くだけで(1日3時間程度)、生活基準を維持できるようになると書いています。(1)
これが良いことなのか、悪いことなのかは、その人の置かれている状況によって異なりますが、これをポジティブに捉えれば、やりたくもない仕事をする時間が減って、自由に遊べる時間が増えることになりますし、ネガティブに捉えれば、今やっている仕事がテクノロジーに奪われ、あなたは仕事を失うことになることでしょう。
↑2030年には、1日3時間働くだけで、今の生活基準を満たせるようになる。
サッカーを引退後、 約3年という時間をかけ、世界100ヶ国以上を周り、さらにその後、日本の47都道府県を6年半かけて旅することで、日本の文化を世界に伝える「ReVALUE Project」という新しい仕事を“作り出した”中田英寿氏は、遊びや趣味に本気で取り組むと、それがいつの間にか仕事になると言います。
テクノロジーが発達して、人間の仕事がどんどん奪われていくのであれば、それに応じて新しい仕事を私たちが次々生み出していかなければならず、これからの時代は、自分の心から好きだと思える遊びや趣味に徹底的に取り組むことで、新しいビジネス市場を生み出していかなければ、食べていけない時代になっていくことが予想されます。
↑サッカーを辞めてから9年間、一生懸命遊んでました。(brentolson) (CC)
中田氏は「かなり無駄な時間を使うけど、無駄をやり切ることで本物になっていく」として、次のように述べています。
「遊びをどれだけ真剣にやるかということなんです。」
「サッカーも8歳から始めて18歳でプロになったんで、ようは10年間遊んでいたわけですね。僕は今本当に日本のこと、これはサッカーをやっていた以上のことができるかもと思っているんですけど。辞めてから、9年間一生懸命遊んできました。その結果、これを自分の第2の人生にできるんじゃないかと思っています。」
「日本酒だって、毎日飲まなきゃ分かんないし、暇な時間があったら、いつもこう色々な展覧会を見に行って、アートから、建築から、工芸から、本当にデパートでやっているものから、ギャラリーでやっているものから、美術館から見に行くし。毎日をそれに賭ける、ということをするようにしますね。」
↑週末だけじゃない、毎日遊ばなきゃ新しいビジネス市場なんて作れない (總統府) (CC)
市場がモノに飢え、モノは作ったら作っただけ売れたため、「時間=成果」の法則が成り立っていた20世紀の「成長社会」では、イノベーションを起こしたり、まだ世の中に存在しない仕事を新しく作り出したりする必要はなく、言われたことをただ一生懸命やっていれば、家族、家、そして車など、ある程度みんな一緒の幸せを手に入れることができました。
しかし、日本の成長社会は1997年の山一証券の倒産とともに完全に終わりを迎え、1998年からは経済的な成長よりも、人生のクオリティーを追求するというイギリスやフランスのような「成熟社会」へと緩やかにシフトし始めています。(2)
↑日本も成長社会を終えて、イギリスやフランスのような成熟社会へ。
世界を見渡しても、このような成熟社会で新しい仕事をどんどん生み出しているのは、スーツを着て会社で死ぬ気になって働いている人達ではありません。
イノベイティブな起業家の顔ぶれを見てみても、大学の寮で好きな女の子と同じ授業をとるにはどうしたらよいかと夜通し考えていたマーク・ザッカーバーグや、冒険家として熱気球で世界一周などを行っているリチャード・ブランソン、そして子供の頃、SF小説を読み漁り、ロボットや宇宙の空想にふけっていたイーロン・マスクなど、現在新しい仕事を生み出しているのは、嫌なことなどは一切やらず、中田氏のように好きなことだけを真剣にやり尽くしてきた「遊びの達人」なのではないでしょうか。
↑現在イノベーションを起こしているのは無我夢中で「遊んでいた人達」 (Scott Beale) (CC)
また、ビジネス書でも、最近読まれているのはジャック・ウェルチでもなければ、神田昌典でもありません。
パタゴニアの創業者、イヴォン・シュイナードが書いた
「社員をサーフィンに行かせよう」は世界中のビジネススクールで読まれ、日本でも本当に良いものを作って、世の中に付加価値を生み出しているのは、仕事が終わっても自宅に帰らず、目の前のキャンプ場でテントを張って一晩をすごし、そのまま出勤するスノーピーク社など、遊びと仕事をわけて考えず、まずは自分がビジネスのことを忘れて徹底的に楽しみ、その余波で他人まで楽しませてしまう才能を持っている人達なのです。(3)
↑顧客を楽しませる前に自分が徹底的に楽しむ「命令されたら、もうそれは遊びではない。」
どんな分野や業種でもプロになるためには、練習に1万時間コミットしなければならないというアメリカのライター、マルコム・グラッドウェルが指摘した「1万時間の法則」がありますが、この法則を少し別の視点から考えてみると趣味や遊びでも1万時間本気で取り組めば、それが仕事になり、「遊んでいるだけ」で生活ができるようになると捉えることも十分可能です。
例えば、世界で最も長く賞金を稼ぎ、プロ・ゲーマーとして知られる梅原大吾さんは、大晦日と元旦以外の363日は徹底的にゲームの練習に取り組み、0.03秒以内に打ち込まなければならないコマンドを99パーセントできるようになるまで徹底的に練習し、始めた当初は子供の遊びであるゲームで食べていくのは非現実的に思えたのに、ここまで極めることができた理由について次のように述べています。(4)
↑0.03秒以内に入力するコマンドを99パーセント出せるようにする「人気ゲームの賞金はすでに1億円以上」(Colony of Gamers) (CC)
「ゲームなんだから、どうせたいした取り組みはしていないだろう。 人から、そう思われるのだけは勘弁できなかった。野球とかサッカーでプロを目指している人と同じくらい、彼らと比べても恥ずかしくないくらいの努力をしようと思っていた。」
「俺は部活もしなければ勉強もしない。代わりにゲームをしている。 それならば他の人間が部活や勉強に注いでいるのと同じくらいの、いいや、それ以上のやる気と情熱を持ってゲームに向き合わないと、あまりにも格好悪いじゃないか。よし、これからは1分もムダにせずとことん ゲームを追求してやるぞ。」
↑自分の好きなことを堂々と仕事にするという度胸。
「片づけコンサルタント」という新しい仕事を作り出し、米国TIME誌の「最も影響力のある100人」に選ばれるほど有名になった近藤麻理恵さんは、モノの捨て方、部屋の整理の仕方を遊びながら徹底的に極めることで、現在多くの人がモノを捨てられず、物理的にも精神的にも、どんどん必要のないモノに埋もれていってしまっているという深刻な問題を世界中で解決しています。(5)
マイクロソフトの社長を勤めた成毛眞さんは、英会話や資格、そしてセミナーなど社会人にとって勉強と言われるものは、全部すっぱりとやめていいとして、新しい仕事の生み出し方を次のように説明します。(6)
「映画が好きならとにかく映画を観ればいいし、音楽好きならずっと聴いていても演奏していてもいい。 ゲームでもマンガでもファッションでも、好きなことやのめり込めることをやり続ければいい。ずっと家にこもってゲームをしている引きこもりも、考えてみればものすごい集中力である。その集中力を活かせる分野が見つかったら、さぞかし周りを圧倒するような能力を発揮すると思う。」
↑資格を身につけることで、企業が使いやすいビジネスマンにはなれても、芸術家やクリエイターには絶対になれない。
遊びを徹底的に追求していくことで、新しい文化や仕事が生まれることを証明するのは、競争がそれと同じものを生み出すことを証明するよりも遥かに困難なことは事実です。
しかし、オランダの歴史家、ヨハン・ホイジンガは1939年に出版された「ホモ・ルーデンス」の中で、世の中の重要な文化現象はすべて遊びへの深求心に依存しており、堀江貴文さんも技術の進化によって余暇が生まれると「遊び」が仕事になり、10年後のビジネスを作るのは、現在ユーチューブやドローンなどを徹底的に遊び尽くしている「遊びの達人」なのだと述べています。(7) (8)
↑10年後のビジネスを生み出すのはセミナーや資格の勉強をしている人ではなく、徹底的に遊び尽くしている人達。
別に新しい仕事を生み出すということではなくても、仕事よりも趣味の方が絶対に楽しいはずなので、楽しい趣味に真剣になれない人が楽しくない仕事に真剣になれるはずがありません。
休日にゴルフをしていたタモリさんが、「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」、「仕事に遅刻してくるやつは許せるが、遊びに遅れてくるやつは許せない」と言ったことは有名な話ですが、真面目に遊べるようになればなるほど、どんどん本物のイノベーターに近づいているということなのでしょう。(9) (10)
↑仕事に遅れてくる奴は許せるが、遊びに遅れてくる奴は許せない。
特にカッコイイ顔立ちでもなく、何か偉大な結果を残しているわけでもないのに、理想の上司や理想の父親に毎年選ばれ、「所さんの目がテン!」、「世界まる見え!テレビ特捜部」など25年以上続く長者番組をいくつも持つ所ジョージさんは、自動車、バイク、農園、音楽、ゴルフ、ラジコン、プラモデル、そしてスカジャンなど徹底的に遊び倒している「遊びの達人」の一人です。
所さんは東京・世田谷に、300坪ともいわれる遊び場「世田谷ベース」を持ち、そこにはビートたけしさんや木梨憲武さんなどの多くの芸能人が毎週のように集まって、大の大人がおもちゃを使って遊びまくっているそうですが、それは大学生がやるような中途半端な遊びではなく、そのまま番組になりそうなクオリティーの高い遊びで、テレビでもオフでも全く変わらない所さんの自然体こそが、長者番組をずっと続けられる秘訣とも言えるのでしょう。
↑別にアメ車に興味がなくても、所ジョージのアメ車だったら乗ってみたい。
しっかりと毎日を全力で遊び、楽しい話ができるだけのインプットをしている人は、どんな会話の席でも話題が尽きず、有意義な時間を過ごすことができますが、毎日仕事しかしていない人は、大抵、自分の自慢話か昔話、もしくはいつも同じような話しかできず、話を聞かされている方からすれば、苦痛以外の何でもありません。(11)
フランス人は会話のセンスにまで芸能性を求め、会話の豊さは人生の豊さを示すものだという断固たる考え方を持っています。
確かに「会話が面白ければ、人生はハッピー」というのは十分納得がいきますし、お金にしても、休日にしても、物語が語れるような使い方をすることが、幸福度を上げるための一番の近道だということを、日々、中田氏や所さんが日本人に伝えようとしているような気がしてなりません。(12)
↑会話の豊かさは人生の豊かさに比例する。
Webが発達する以前の世界では、タレントやアーティスト、そしてクリエイターとして生計を立てていくためには、綾瀬はるかやマツコ・デラックスのように映画やバラエティに引っ張りだこになったり、Mr.ChildrenやEXILEのように限りなく多くのCDを売らなければなりませんでした。
しかし、現在では別にメジャーになってテレビに出なくても、自分の好きな遊びを徹底的に追及し、ある特定の分野に特化したコンテンツをWeb上で配信していくことで、「マイナー&高収入」を得ることが可能になりつつあります。(13)
格闘ゲームの世界的なイベント「EVO」の配信動画はすでに10万人が視聴し、ランニングを極めて、メッセージ性の強いコンテンツを配信すれば、ナイキとのコラボレーションの話が入ってくるのが当たり前になりつつあり、1993年生まれで、現在アメリカで注目のラッパー「Chance the Rapper 」はCDは一切販売せず、ストリーミング配信だけで、全米トップ10にランクインするという快挙を成し遂げました。
↑別に有名にならなくても、好きなことに徹底的に取り組むことで、「マイナー&高収入」を得ることは十分可能。
また、Webが普及したことで、コンテンツがすべて無料になってしまう時代には、ブログを有料化してマネタイズしようとするのではなく、ブログでも、写真でも、音楽でも、クオリティーの高いコンテンツをどんどん無料で公開していき、そこから「文章の書き方」、「写真の撮り方」、または「音楽のリミックスの仕方」を教えて、利益を得るということもできます。
あるブロガーさんは次のようにブログに書いていました。
「文章を売るんじゃなく文章力を売れ。写真じゃなく写真力を売れ。音楽じゃなく音楽力を売れ。」
「文章がうまくなりたいなら毎日ブログを更新すればいい。以上!」
「写真がうまくなりたいなら、毎日写真を撮影すればいい。以上!」
むしろ、最近のSMAPや急に芸能界から消えてしまったアーティスト達を見ていると、メジャーにならず、Web上の「マイナー&高収入」の立ち位置で、世界中好きなところで暮らしながら、自分の好きなことを徹底的に突き詰めていく生き方の方が幸せなのではないでしょうか。
↑ブログを有料化なんてしなくても、文章力をつけて、文章の書き方を教えるビジネスにしたらいい。
もうすでに、自分がやっていることが好きということ自体が究極の才能であり、好きなことに責任を持ち、それをコントロールしていけば、会社やつまらないしがらみに囚われなくても十分生きていける時代ですが、アーティストの代表格、宇多田ヒカルは自由に生きることについて次のように述べています。(14)
「自由に生きると決めたなら、たくさんの犠牲や痛みが自分にも周りにも生じるだろう。」
「厳しさに耐えられず途中放棄した者は、その後大きな責任を追うことになるだろう。前よりも不自由になるだろう。“自由と責任はセット”の本当の意味は、“自由な生き方を選んだら、引き返せない責任があるよ、その覚悟できてんの?”だと思う。」
↑引き返したら、もっと不自由になる、その覚悟できてんの?
残念ながら、「100万人に1人」、「1000万人に1人」の才能を持つ明石家さんまさんや、孫正義さんのような人になることは、確率論から考えても極めて難しいことは確かです。
例えば、日本の15歳以上、65歳未満の生産年齢人口は8000万人ですが、「100万人に1人」のオリンピック選手になれる確率は約0.000001パーセント、日本人でノーベル賞を取るような「1000万人に1人」になれる可能性は、約0.0000001パーセントしかありません。(15)
↑「1000万人に1人」になれる確率は現実的に考えれば、約0.0000001パーセント。(eLENA tUBARO) (CC)
だけど、仮に「1000万人に1人」になることが現実的ではなくても、毎日の仕事が終わった後、5時間徹底的に遊んで約5、6年で1万時間練習し、自分の得意な分野で「100人に1人の人材」になることは十分可能なのではないでしょうか。
そして、一つの分野で100人に1人の人材になれたら、また全く別の分野で1万時間徹底的に遊び尽くして、100人に1人になることができれば、「100人に1人の人材」×「100人に1人の人材」で1万人に1人の人材になることができ、さらにもうちょっと頑張って、もう一つ別の分野で徹底的に遊び尽くせば、「100人に1人の人材」×「100人に1人の人材」×「100人に1人の人材」で100万人に1人の人材になることができます。(16)
「100人に1人の人材」は雑居ビルに一人のイメージなので、才能や学歴がない人が、「100万人に1人の人材」になる方程式は、下記のようになるとも言えます。
「100人に1人の料理人」×「100人に1人のエンジニア」×「100人に1人の歌手」=「100万人に1人の人材」
↑料理が上手くて、プログラミングができる歌手は滅多にいない。
遊びと遊びを組み合わせると「新しい遊び」が生まれ、ここからイノベーションが起こって、それが次第にビジネスになっていくことでしょう。
今後、日本の人口は減り続け、今世紀末には人口が6000万人になるという予測もあります。だからこそ、それを徹底的にポジティブに考えて遊び尽くし、人口が半分に減る分、幸福度を倍にすることで、フランスのように人口約6500万人に対して、毎年8000万人以上の外国人が遊びに来る「ライフスタイル大国」を目指していかなければなりません。(17)
ビートたけしさんは所ジョージさんの家に遊びに行った時に、所さんの車が羨ましくなって、フェラーリとボルギーニを2台まとめて買ってしまったそうですが、これからの日本も、まずは日本人が徹底的に楽しまなければ、羨ましがって外国人が海外から遊びに来ることはまずないのではないでしょうか。(18)
↑人口が半分になるなら、幸福度を倍にする「ライフスタイル大国」
現在、ホットケーキでも自転車修理でも、自分の好きなことを徹底的に追及すれば、ブルーボトル・コーヒーのようにどんどん投資が来る時代であり、孫正義さんも夢は金銭的な大きさに比例するものである必要はなく、「世界一美味しいパンケーキを作れるようになりたい」ということだって本当に立派な夢だと思うと述べています。
また、ユニクロやヤフーなどの先を行く企業は、すでに週休3日を実行、もしくは検討する段階に入っています。
もしケインズの予想通り、2030年には週15時間働くだけで経済が回るようになるのであれば、社員の遊ぶ時間を増やし、それを社内のイノベーションにつなげようという試みは、かなり革新的な試みだと言えるでしょう。
↑本気で遊ばないと本当に取り残される時代になる。
そういった意味で、特に若い人は年配の人から「オレは若い頃、終電まで働いて、土日も返上して会社に来んだぞ!」という話を聞かされても、「そうっすか!おつかれっす!」と言って、定時ピッタリに退社して、その後は徹底的に遊び倒さなければ、あなたに未来なんてありません。
よく言われることですが、これからの人生で最も自分が若いのが今です。戦後一心になって働き、世界で最も裕福になった日本人がやっている遊びといえば、ソーシャルゲーム、ゴルフ、そしてカラオケであり、お金は天国に持っていくことができないのに、日本人は亡くなる時に平均3000万円もの資産を残しているところが、もしかすると日本の一番の問題点なのではないでしょうか。(19) (20)
↑真っ先に遊びのスケジュールを入れる人ほど時間単価が高い。
ドバイやサウジアラビアは石油の利権で外資が勝手に入ってきて、飲食店などサービス業は東南アジアの人たちが行っているため、国民の多くはラクダレースや鷹狩をしたりして、基本遊んでいると言います。
ATMや食券の販売機など、今まで人間がやってきた仕事がロボットや人工知能に代行されていくのだとしたら、私たち人間はこれまで仕事の合間に行ってきた自分の好きな趣味や娯楽を徹底的に極めて、新しい市場を作り、それを仕事にしていくことが間違いなく求められるようになるでしょう。
若い時に死に物狂いで働き、30代や40代で引退して、遊んで暮らすことを夢見る人達もいます。けれど、あなたが死ぬ気で遊ぶ覚悟があるのであれば、30代、40代まで待たなくても、20代から十分遊んで暮らしていけるのが、21世紀という新しい時代なのです。
20世紀は努力の時代でしたが、21世紀は夢中の時代になっていく、今はそんな気配を感じています。
参考書籍
◆1.岩崎 日出俊「残酷な20年後の世界を見据えて働くということ」SBクリエイティブ、2014年 Kindle ◆2.藤原 和博「藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方」ディスカヴァー・トゥエンティワン、2015年 P56 ◆3.山井 太「スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営」日経BP社、2014年 Kindle ◆4.梅原 大吾「勝ち続ける意志力」小学館、2012年 Kindle ◆5.近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」サンマーク出版、2010年 ◆6.成毛 眞「勉強上手」幻冬舎、2014年 Kindle ◆7.ロジェ カイヨワ「遊びと人間」講談社、1990年 P110 ◆8.堀江 貴文「99%の会社はいらない」ベストセラーズ、2016年 P100 ◆9.池本克之「年収の伸びしろは、休日の過ごし方で決まる ズバ抜けて稼ぐ力をつける戦略的オフタイムのコツ34 」朝日新聞出版、2015年 Kindle ◆10.高島 郁夫「遊ばない社員はいらない」ダイヤモンド社 、2010年 Kindle ◆11.成毛 眞「大人はもっと遊びなさい 仕事と人生を変えるオフタイムの過ごし方」PHP研究所、2016年 P178 ◆12.藤原 和博「中くらいの幸せはお金で買える」筑摩書房、2015年 P62 ◆13.堀江 貴文「99%の会社はいらない」ベストセラーズ、2016年 P113 ◆14.宇多田 ヒカル「点―ten―」EMI Music Japan Inc./U3music Inc. P26〜27 ◆15.藤原 和博「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」東洋経済新報社、2013年 Kindle ◆16.藤原 和博「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」東洋経済新報社、2013年 Kindle ◆17.楠本 修二郎「ラブ、ピース&カンパニー これからの仕事50の視点」日経BP社、2015年 P92 ◆18.北野 武「超思考」幻冬舎、2013年 Kindle ◆19.大前 研一「遊び心」新潮社、1991年 P19 ◆20.藤原 和博「中くらいの幸せはお金で買える」筑摩書房、2015年 P26
その他、参考にした書籍
■トニー ワグナー「未来のイノベーターはどう育つのか――子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの」英治出版、2014年 ■菅原 洋平「”ぼんやり”が脳を整理する~科学的に証明された新常識」大和書房、2016年 ■ロジェ カイヨワ「遊びと人間」講談社、1990年 ■ 為末大「”遊ぶ”が勝ち ホモ・ルーデンスで、君も跳べ!」中央公論新社、2013年 ■大前研一「遊ぶ奴ほどよくデキる!」小学館、2008年 ■みうら じゅん「”ない仕事”の作り方」文藝春秋,2015年 ■ 梅原 大吾「1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀」KADOKAWA/中経出版、2015年 ■森 健二「ソニー 盛田昭夫―――“時代の才能”を本気にさせたリーダー」ダイヤモンド社,2016年 ■菅 賢治「笑う仕事術」ワニブックス,2014年■岩崎 日出俊「残酷な20年後の世界を見据えて働くということ」SBクリエイティブ,2014年 ■片山 正通「片山正通教授の”好きなこと”を”仕事”にしよう」マガジンハウス,2013年■中村 修二「大好きなことを仕事にしよう」ワニブックス,2004年 ■ 茂木 健一郎「芸術脳」新潮社,2010年 ■ 茂木 健一郎「芸術の神様が降りてくる瞬間」光文社,2007年■髙木禮二「盆栽が教えてくれた」情報センター出版局,2007年■成毛 眞「ビジネスマンへの歌舞伎案内」NHK出版,2014年■ときど「東大卒プロゲーマー」PHP研究所,2014年■アンジェラ・ダックワース「やり抜く力 GRIT」ダイヤモンド社,2016年