運は一瞬、縁は一生という島根県のキャッチコピーがあるように、成功のレベルが高くなればなるほど、「どうやるか」よりも「誰とやるか」の方が何倍も重要になってくる。(1)
本田宗一郎と藤沢武夫、イチローと仰木監督、マイケル・ジョーダンとスコッティ・ピッペンなど「どうやるか」ではなく「誰とやるか」に意識を向けたことで、一気に成功のスピードが上がった人は多い。
人生の質は、人間関係の質で決まるとも言われ、自分の意識は、自分が最も良く過ごす5人の意識の平均値によって決まっていく。
↑人生の質は人間関係の質で決まる。(Pic by LC)
例えば、自分は年収が400万円しかなくても、年収1000万円の5人の友人のグループに入れば、意識は自然と年収1000万円の人達と同じになっていくのでしょう。
誰と組むかによって、受け取るエネルギーが全然違いますし、食事にしても、何を食べるかよりも、誰と食べるかを意識した方が有意義な時間を過ごせることだろう。
人間は、どれだけ著名人の本を読んだり、SNSをフォローしていたとしても、日々直接接している人から多くの影響を受けます。
親密な人間関係に飢えている人ほど、関係構築の第一歩である挨拶やアイコンタクト、もしくは簡単な雑談をすっ飛ばして、強い関係を求めすぎてしまい、拒絶されて、さらに臆病になってしまうのだと言う。
↑どれだけSNSをフォローしても、一番影響を受けるのは、自分の周りの人。(Pic by LC)
今や「モノ」は「モノ」としては売れず、コミュニティを通じて、人と人が触れ合い、人間関係を通して生まれる消費こそが、長期的なビジネスの安定をつくっていく。(2)
確かに自分の過去を振り返っても、何か大きな歯車が動き出すのは、自分がレベルアップした時と言うよりは、何か新しい出会いがあった時だったように思います。
成功のレベルを上げれば、上げるほど、「どうやるか」よりも「誰とやるか」を何倍も真剣に考えなければならない。
Note
1.ダン・サリヴァン、ベンジャミン・ハーディ『WHO NOT HOW 「どうやるか」ではなく「誰とやるか」』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2022年 2.楠本修二郎『ラブ、ピース&カンパニー これからの仕事50の視点』日経BP、2015年
参考書籍
■ロバート・グレイザー『ELEVATE (エレベート) 自分を高める4つの力の磨き方 ELEVATE 自分を高める4つの力の磨き方』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2021年 ■ジョシュア・ウルフ・シェンク『POWERS OF TWO 二人で一人の天才』英治出版、2017年