March 19, 2022
野菜と果実を食べれば波動が上がり、肉を食べれば波動が下がる。身体は3ヶ月前に食べたもので出来ている。

イーロン・マスクやグーグルの創業者であるラリー・ペイジも尊敬する発明家、ニコラ・テスラによれば、世の中の秘密を知りたければ、周波数や振動のことを常に考える必要があるのだと言う。

周波数や振動とは、日本では波動という概念で捉えられるのかもしれませんが、良い波動を身体の中に取り込めば、取り込むほど、様々な目的を達成しやすくなっていく。

食べ物には、高い波動を持ったものと、そうでないものがあり、食べた後にだるくなったり、眠くなったりするのは、低い波動の食べ物を食べたから。


↑世の中を根本的に理解するためには、まず波動の存在を知らなければならない。

フランスの電磁気学専門家のアンドレ・シモネトンによれば、食べ物にはカロリーだけではなく、振動する電磁波の力も含まれているのだと言います。(1)

振動する電磁波が一番高いものは、生の果実、生の野菜、大豆、アーモンドなど、次に高いものが、茹でた野菜、卵、ハチミツ、調理した魚、ワインなど。

逆に電磁波が低いものは、調理した肉、ソーセージ、白いパンなど、そして、電磁波が全くないものは、アルコール飲料、小麦粉、精製された白砂糖など。

野菜や果実は、収穫後も生命が生きているため、高い波動を持つのだと言います。

それに対して、トラック輸送や屠殺までの過程で、恐怖や苦しみを与えられた動物の肉からは低い波動が生まれ、肉を食べることによって、低い波動を身体の中に取り込んでしまうのでしょう。



↑野菜は高い波動を持ち、肉は低い波動を持つ。(Photos by LC)

急に車が壊れたり、スマホの画面が割れたりするのは、波動が下がっている証拠。

分子生物学者の福岡伸一氏によれば、人間はずっと同じ個体のように見えて、実は食べるものによって常に変化しており、食べ物を変えれば、3ヶ月で人間は変われるのだと言います。(2)

人間は60兆個の細胞でできていますが、その細胞を作っているのは常に食べ物で、脳、神経、手、足、そして筋肉と、自分が食べた物以外で、自分の体を作る材料になるものはありません。

そして、1つ1つの細胞には有効期限があって、細胞は常にリニューアルされていき、平均する約半年ほど、すべての細胞が入れ替わるのだと言います。

食の質を高めることは、波動を高めることに直結していく。

新鮮で波動が高い食べ物は、少し値段が高いかもしれませんが、食べ物を通じて、良い「気」のようなものを呼び込めるのであれば、安いものだろう。


↑食の質を高めることは、波動を高めることに直結していく。(Photos by LC)

食べ物の値段が安いということは、ある意味、どこかで誰かが損をしているということでもあり、そういった憎しみの波動を持った食べ物を食べれば、その波動を身体の中に取り込んでしまう。

神社への参拝やお墓参りに行って、嫌な気分になる人がいないのは、何百年もの間、そこで祈りを捧げたきた人たちの良い波動を間接的に受け取っているからだろう。

毎年、「今年こそは変わろう!」と決意するよりも、毎日身体に入れる食べ物を通じて、良い波動を維持し続けることの方が、成功への近道なのかもしれない。

Note

■ヴェックス・キング『望む現実は最良の思考から生まれる グッド・バイブス・ルール』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2021年

参考書籍

■村山彩『あなたは半年前に食べたものでできている』サンマーク出版、2022年

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