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コペンハーゲン 、アムステルダム 、ポートランド、そして、メルボルンなど、世界の住みたい街ランキングに選ばれる都市に共通している概念があるとすれば自転車なのかもしれない。
こういった街に住む人は、車や交通期間を使わないことで、浮いたお金をオーガニックフードや価値のあるものに使い自身のQOLを上げていっています。
通勤を自転車にすれば、月額を払ってジムに行く必要もないし、そもそも車や交通機関を使って、わざわざジムに行くこと自体少し疑問を抱くべきなのだろう。
自転車天国であるデンマークの調査によれば、自動車は1キロ走るごとに約20円の社会的損益を生み出すのに対して、自転車は1キロ走るごとに約28円の利益を生み出すのだそうです。
実際、都内であれば、自転車で移動しても、地下鉄で移動しても、到着時刻はそこまで大きく変わらない気がしますし、もっと、自転車フレンドリーの街になれば、電車よりも自転車の方が時間が短縮できるようになっていくでしょう。
満員電車や渋滞に時間と体力とお金をどんどん消耗していく。
東京の人達は、本当にいつまで満員電車に乗って通勤するのだろうか。