May 19, 2018
iPhone時代に写真家が撮るべき写真「同じ場所、同じ光景でも、同じ光は存在しない。」

iPhoneの写真や動画の質はプロが普通に使えるほどのレベルになってきていると言います。最近では、「オーシャンズ」シリーズなどで知られ、アカデミー賞で監督賞を受賞したこともあるスティーブン・ソダーバーグがiPhoneだけで映画を撮影し、スイスの地方テレビ局では、撮影機材をプロ用のカメラからiPhoneに切り替えることを宣言しました。

また、アップルでもiPhoneXだけ短編映画「Three Minutes」をつくり、バーバリーもiPhoneで撮影したファッションショーの様子を公開しています。

iPhoneの良さは、もちろん軽さと速さという部分にあります。しかし、それ以上に一般の人達は一眼のカメラを向けられると身構えて不自然な表情になってしまうのに対して、iPhoneであればあまり身構えず普段の表情をそのまま切り取れるという利点があるとも言えます。





スマホのカメラの質がプロのカメラマンの仕事をどんどん奪っている。そういった意味で、プロのカメラマンと呼ばれる人たちは今まで以上に「何をどうやって撮るか」ということをもっと意識する必要があるのかもしれません。

同じ場所、同じ光景でも、同じ光は存在しない。写真や動画というものはある瞬間を切り取るものだろうけど、本当に意味のある瞬間を引き出して、それを切り取るためには多くの時間とテクニックが必要になってきます。

いい写真からは音が聞こえてくるもの。やはりそういった写真というのはプロの人にしか撮れないのかもしれませんね。

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